第7話 全段直結全段差動OTLアンプ製作は世界で初めてかも!
電源回路B+電圧のバラック組みで、通電しました。予定の電圧がでましたので、成功です。
2倍電圧以上のややこしい回路を組むには初めてでしたので実体配線図を描いたうえで何回も回路チェックをしました。コンデンサやダイオードの極性や接続点のチェックをして100%間違いが無いつもりでも通電時はドキドキですね。回路図にダイオードなどの通番(D1、D2、-)以外にも接続点の通番を入れて(a,b,c,d,--)接続点a には D2 のマイナス側と C1 のプラス側 の配線がある という様な配線チェックをしました。電圧計が予想電圧に上らす、異音、異臭がしたら即、電源OFFです。そういうリスクを最小限にする為には通電まえの目視検査は重要です。通電したら、一瞬で結果が出ますからね
通電後に忘れてはいけない事は感電防止です。バラック回路は負荷(アンプ部)が有りませんので、入力電圧をOFF にしてもコンデンサの充電電圧は高電圧のままなのでそれぞれのコンデンサに電圧計と1kΩ10wの抵抗をみの虫クリップで接続して電圧計が1v以下になるまで減電圧させます。
次回はシャーシへ電源回路を組み込みます。